春、麗らかな日差しが僕に優しく照りつけて、目覚まし時計が忙しなく鳴る中もその心地よさについつい負けてしまう季節となりました。

 

僕の心がどんなに汚くても、きっと世界は美しい、富山は美しい、そして県大の春はこれ以上ないほど美しく清らかであることは言うまでもありません。

大学拡充で学生は驚くほどに数を伸ばし、食堂前の扉を飛び出しても伸びる列にさらに人々が続々と参列する様子をついつい遠くから眺めてしまいたくなるところなのですが、春一番、このところ何と言っても風が強く、次の日には気温が下がって天気は曇り時々雨、そんな布団から出ることのできない僕に追い打ちを掛けるような悪天候に、僕は風邪を引きました。

 

 

春、暴風、雷雨、まるで美しく色づいた大自然に激しく反抗するかのようなその悪天候に、僕の免疫は敗北を禁じえませんでした。

 

皆様もお体にお気をつけて、新生活を送ってください。