電子・情報工学科4年の安久です。

私は今回2月12日から4月15日までの9週間フィリピンのセブの語学学校NexSeedで留学をしてきました。私が今回NexSeedを選んだ理由としては、英語を勉強しながらプログラミングも学習できることと、友人二人からの誘いがあったからです(留学記)。

今回のこの記事では3つのことについて書きたいと思います。

上記の記事と若干かぶる部分はありますがご容赦ください。

①授業について

NexSeedでは、英語留学とエンジニア留学の2つがあります。エンジニア留学とは、英語とプログラミングが同時に受けることができる留学となっています。私は今回このエンジニア留学をしてきました。私は今回大学等の兼ね合いから9週間という期間でしたが、一通りを学ぶには基本的に3ヶ月間となっています。

また、私は上図のような日程で授業がありました。

○ English class

English classには、マンツーマンとグループレッスンがありますが、私はエンジニア留学だったので全ての授業がマンツーマンのレッスンでした。マンツーマンレッスンなので、先生とずっと話しているので、とてもアウトプットの多い授業となっています。授業ははじめにテキストが配られて、基本的にはそのテキストに沿って授業が行われました。しかし、テキストばかり進むのではなく、日常会話や日本やフィリピンの文化についての話などもしながら授業が進むので、とても楽しく、気づけば授業終了のチャイムが鳴るなんてことも多々ありました。

○ Programing class

Programing classには、iOSコースとWebコースがあります。私はWebコースを受講したので、そちらを主に話して行きます。はじめの3週間は全員でHTMLやCSSなどのマークアップ言語、PHPというプログラミング言語の基礎的な部分を学びます。そこからは、iOSコースの人はiOSアプリを作成するためのプログラミング言語であるSwiftを学習し、Webコースは引き続きPHPを深く学習して行きます。Webコースでは、その他にも仮想サーバーのLAMP環境の構築、Gitのについて、JavaScriptについてなどWebを開発する上で必要なことを広く学ぶことができます。

②環境

・セブの環境

フィリピンは温暖な気候な国であり、綺麗な海がたくさんあるところです。私自身何回か海に行き、その度にフィリピンの海の綺麗さに感動していました。私が今回行ったセブには手付かずの大自然が多く残っています。上記で取り上げているキャニオニアリング(詳しくはコチラ)を私も行って来ました。日本ではあまり体験できないことをできるのも留学の醍醐味です。

フィリピンでの寮生活を少しだけ紹介したいと思います。寮には冷蔵庫やキッチンなど類はないので毎日外食でしたが、セブは物価がとても安いので、1食300円くらいでもおいしく、十分な量の食事が取れます。寮のある近くにコールセンターなどの企業が多くあるので、食事をするところに困ることはそんなにありませんでした。また、洗濯物に関しても、近くにクリーニング屋があるので、私は毎回そこに出していましたし、私生活に支障きたすような不便を抱えることなく生活することができました。

・学校の環境

NexSeedには、個性豊かなスタッフ、いつも元気をくれる先生方がたくさんいます。私のこの留学は良いことばかりではありませんでした。しかし、そんな落ち込んだ時に多くの先生に励まされながら、自分の将来について相談にのってくれたり、すこし意地悪したり、意地悪されたりして留学中のモチベーションを保たせてくれました。おかげで、素の自分でいる時と真面目にしなければいけない時の重要性、先生方のモチベーション・意識の高さに日々驚かされる毎日でした。また、NexSeedの生徒の中にはいろいろな人がいて、私はこの出会いを大切にしていきたいと思っています。共に留学をするバッチメイトから、台湾からの生徒さんなど国際的な出会いがありました。私のバッチメイトの中には、経営者の方、仕事を辞めて心機一転エンジニアに転職しようとしている方、学生、13歳の中学生、留学後にワーホリでカナダに行く人などいろいろな人がいました。

③留学を通して

私は今後エンジニアとして就職したいと考えています。この留学で将来のエンジニアとしての道のりを見つめ直すことができ、これから何をしていかなければいけないかを明確に知ることができました。大学関係のWeb開発を2件行いながら、授業の予習・復習、課題はとても大変でしたし、楽しいばかりの留学とはいきませんでしたが、それ以上に得るものの多い留学となりました。

この場を借りて、お世話になったNexSeedスタッフ、先生方に感謝したいと思います。

留学やNexSeedについてなど何か聞きたい方は(t415005@st.pu-toyama.ac.jp)までメールしてください。