富山アラートがステージ2になり、今後大学の対応はどうなるのか不安な皆さまお待たせしました!

今回は、皆さんの不安を解消するために、事務局職員と対談を行ってきました!!!

オンライン授業に関して

富山大学がオンライン授業になられて、富山県立大学はオンライン授業を考えていますか?

具体的にオンライン授業に移行は考えていないです、いついつからとかもないですね。

ちなみに、富山アラートが最近ステージ2になって、富山アラートが今後もう一段階上がった場合には対応は変わりますか?

ステージと大学の対応は連動しているわけではないので、ステージが上がった瞬間にオンライン授業となることは無いです、もちろん富山県の警戒レベルが上がることは大学の授業をどうするか考えるのタイミングにはなると思います、そして会議を行った結果遠隔授業になることは考えられます。

富山県立大学として、オンライン授業になるための、閾値は存在してますか?

明確な閾値はありません。

新型コロナウイルス感染拡大制限指針を見るとレベル2ではオンライン授業をしなければならないとあるが、今回はなぜ対面で行われているのですか?

去年の活動制限指針とは内容が変わっていまして、今年の4月に更新されまして、それに関しては学生の皆さまには届いていないんですが、今年の活動制限指針でもレベル2についてオンライン授業は変わりないんですが、本学の活動制限レベルと県の制限レベルが連動しているわけではなく、現在ですと本学の活動制限レベルは1となっております。レベル1の内容は少し変わっているんですが、レベル1の状態の時は感染拡大防止対策を行なった上で授業を対面で行うとなっています。それがレベル2になった場合は、オンライン授業に切り替わると思われます。

GW明けにオンライン授業にするという話は会議で出たことありますか?

今のところ一切出ておりません、もちろん状況を見てですが、今の状況下ではオンラインにはしません。

特定の学科の子がコロナになったとした場合は、その学科のみ遠隔になるんですが?


もし、感染者が出て、実施できない授業がでた時に、影響範囲をどこまでにするかは、その時の判断になってくるので、今言われたことも可能性としてはあると思います、大学で感染者が出たわけではなくて、周囲の状況で感染が広がってきたという場合は、全学共通の対応になると思います。例えばどこかで感染者が出た場合は、影響範囲だけに絞って、その授業だけ遠隔にするとか、遠隔にできないなら休校にするとか、そういう可能性は対策の中では出てくると思います。ただ今の段階でシミュレーションができないので、出た時に影響を絞って考えていきたいと思います。どこかで感染症が出ても大学全体に影響が出るのかとい見極はとても重要だと思っていまして、大学と県庁とも情報交換をしながら、影響範囲を絞ると思われます。

GW中の生活に関して

GW中に学生に気をつけて欲しいことはありますか?

大学から学生の皆さま向けに通知文を出させていただいています、そこに書いてある内容をよく読んでもらい、気をつけて行動してもらいたい。大学からはメールで語りがけるしかできず、生徒一人一人に対して対応はできないので、メールをよく読んで自分で考えて行動していただくしか無いですね。
感染拡大地域にはもちろん行かないようにしていただきたいですが、帰省や就活などやむ終えない事情もあると思うので、移動先で盛り上がってリスクのある行動は避けていただきたいです。

学校が出していたメールを見まして、結構細かいことまで書いてあるなという印象を持ちました、そういう内容を決める会議とかは今でも開かれていますか?

大学には危機対策法部が存在しており、そこでコロナに対しての対応をどうするかを議論しています、大学の偉い人たちが構成員となっている会議です、細かい文章については、そこで全て決まっているわけではなく、事務局やら、理事長らと話あって決めています。
事務局としては、学生が見て、自分の行動が良いのか悪いのか分かりやすいようにお伝えしたいと考えています。

やったらダメなことを書いてもらえると学生としてはとてもありがたいですね。

不要不急とだけ書かれていたら、何が不要不急なのか分からないですよね、規制や就活についてもどこまでがいいのか心配になる生徒は多いと思いので、そのような不安をできるだけ無くしたい考えています。

サークル活動に関して

サークル活動に関して制限するつもりはありますか?

もちろん、状況次第ですが、今のところ、制限するつもりはありません。

学校に設置されているカメラに関して

コロナ対策で学校にカメラが置かれており、画像認識で体温がわかると思うんですけど、あれで引っかかる人がいた場合は、どうしたらいいんですか?

37.5度が一つの基準で、それを超えた場合は教室に行くのではなく、一度家に戻り、体温計を使って体温をもう一度を計ってもらいたいです。

一人暮らしの人は自分で毎日体温を測る習慣がないのが現状だと思うんですが、大学側としてどう思いますかね?

大学側としては、毎日学生さん自身で体温を測って体調管理をしてもらいたいんですけど、毎日毎日体温を測れる人は少ないと思うので、今年の4月から大学に設置されたカメラは手軽に自身の体温を知る良い機会になっているのではないかと思います。
学生さんのリアクションがわからないんですが、どう思ってますか?

そうですね、自分がまだ37.5度を超えたことはないんですが、大丈夫なんだなという確認にはなってますね。

食堂の長蛇の列に関して

現在、食堂を利用するために並ぶ人の列がひどい状況ですが、食堂の状態に関して事務局側は対策を考えていますか?

大勢の列ができること自体は、あまり問題視しておらず、食堂の中でマスクを外して会話するという状況で人が密集することは大きな問題だと考えています。すごい列になっておりコロナ対策として、どうなのかと思うところはありますが、かわいそうだなと思っています、寒い日もあるだろうし、天気がよくない日は大変だろうと思ってますが、仕方がないですね。生協に対して弁当を売ってもらうとか、大講義でご飯を食べてもいいという対応をしてますが、列になるのはどうしようも無いです。

今後のコロナ情報に関する話

これは去年も質問させていただいたんですが、コロナ対策における大学からの情報はどこで入手すればいいんですか?去年はメールとかWebサイトとお答えいただいたんですが。

去年と変わらず、メールとWebサイトで入手していただきたいです。

その他

去年の4月頃は毎日会議を行っていたと思いますが、現在はどのくらいの頻度で会議を行っていますか?

去年の会議に自分は毎日出てたんですが、全員は大変だということで、どのくらいの頻度かは把握しておりませんが、去年よりは減ったと思われます。去年は遠隔授業など初めてのことばかりで、毎日集まらないと何も対応できないという状況だったんですが、今年は去年の対応の経験値もあるので、毎日集まらなくても、対応はできています。コロナの感染者数や富山アラートなど、そういった重要な情報の対策は会議を開かなくてもメンバーで常に共有はしていると思われます。

大学の活動制限指針は学生には配布されないのでしょうか?

それに関しては、よくわからないですね、危機対策本部から発信されている相手方が先生方に限られていまして、富山大学では、HPに公開されていますが、本学は行なっていません。それがなぜかは分かりませんが、職員個人としては公開してもいいとは思いますね。

最後に

最後になるんですが、学生にお伝えしたいことはありますか?

遠隔授業にしないのかと思っている学生や、心配な学生もいると思いますが、富山県立大学ではオンライン授業にする環境は整えております。大学生活の中で感染を広めると、もうそれが対面授業をストップしないといけないので、そうなるとオンライン授業になり、学生の皆様の施設利用もなくなるので、そういうことにつながらないように学生の皆さまには行動していただきたいです。
遠隔授業の準備はしているので、いつでも遠隔で大丈夫と思っている学生さんはいると事務局も思っていますが、遠隔でやるということは大学に来れないということで、大学に来れないことの悪影響があるのも去年の結果から学生の皆さまも把握していると思っています、なので、できるだけそうならないように頑張っています。学生さんには普通に近い学生生活を送っていただきたいです、そのためにも学生の皆さまにはご協力をお願いします。

以上で取材を終わらせて頂こうと思います、本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。

事務局の対応に不満や疑問がある人もいると思いますが、事務局も生徒のことをよく考えながら対策を行なっているという印象を持ちました。コロナの被害者は生徒だけでなく、学校の職員も同じです、なので、皆で協力してコロナを乗り切っていきましょう。

GW中は不用意な外出を控え、まずは自分自身がコロナにかからないように心がけて生活しましょう!

今後もコロナに関する情報を発信していくので、これからもご覧ください!