こんにちは、TPUmarker 編集部です。

今回は、最近大学で起きている、駐車場問題について事務局に取材をして来ました。

写真は読者から提供していただきたものですが、このように本来止めるべきではないところに、車を止めなければ駐車できない状態になってしまっています。

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これにより、以下のような声を聞くようになっています。

〇駐車場に車が止められない、止めるのに時間がかかる

〇駐車エリア外に車が止まっていて邪魔、危険

TPUmarker編集部はこのような声を代表して、この駐車場問題を事務局に突撃インタビューしてきました。

 

インタビューに答えてくださったのは、事務局財務係の野田さんです。

 

【 現状に至る経緯について 】

みなさんご存知の通り、図書館そばの180台止められる学生駐車場に、仮設校舎を建てたことによって、車が止められないことが原因とのことです。

 

【 なぜ、このような酷い状況になってしまったのか 】

この点については、まず初めに、事務局側から謝罪がありました。真摯に事務局に対応していただいた事を読者の皆さんにもお伝えしたいと思います。

仮設校舎が建てられる前に事務局で、自動車整理券を発行している学生の人数、それから来客者や教員などを考慮した上で、

駐車場に余裕があるという判断の基で工事が行われたそうです。

しかし、ふたを開けてみると自動車整理券を発行していない学生がたくさんおり、駐車場に余裕がなく、今の状況になっているという事でした。

 

【 現状に対して事務局として打つ手はあるのか 】

自動車整理券については、今の対処としては、ワイパーに違反の紙をはさむぐらいでさほど効果がないようです。現状、事務局の方はテニスコートの駐車場に車を止める、駐車場に看板を立てる以外、打つ手がないので学生のモラルを信じているそうです。駐車場を利用している学生には、もう少し我慢してほしいとのことです。

 

【 今後駐車場はどのようになるのか 】

まず、今年の2月中旬には180台止めることが可能な駐車場が研究棟東側にできるということを教えていただきました。現状としては、9割りがた完成しているのですが、天気のいい日に作業しないといけない工程があるらしく工事は難航している模様です。

 

【 そのほか 】

やはり、事務局の想定以上に自動車整理券を発行してない学生が多く、学生の責任もある、といった意見を聞くことができました。

違反車をどうにかしたいのですが、車のナンバーだけでは誰の持ち主か判断できず、また警察に申請しても断られるので、これからの駐車場のルールを決めていくことが大切だという、少し難しい問題にぶつかっているという辛い部分も聞くことができました。

また、テスト期間には駐車する車が増えるそうなので、事故には注意してほしいそうです。

 

以上がインタビューの内容でした。

一方的に、事務局が悪い、学生が悪いとは言えない問題だと記者は感じました。また、いつかは事故などが起こってしまうような危険な現状がしばらくは続きそうである点に大きな危惧を抱きました。

今回の駐車場の問題は、事務局の見積もりも誤っていた点があったとは思いますが、学生が駐車整理券を発行していなかったという非があったのではないかと思います。

こういったことを防ぐためにも、我々学生はルールを守って、駐車整理券の発行をし、決められた場所に駐車することが大切だと感じました。