こんにちは、この記事は安井が担当しました。

 

5月も終わりの週末、雨が止んだら自転車でどこか出かける予定だった。

行き先は決まっていた。自宅から二番目に近いダムである神通川上流、神通川第一ダム(以下、神一ダムとする)だった。

 

行き先に深い意味は無いのだが、個人的に計画している能登半島自転車旅行へのリハビリを兼ねつつ、富山に来てまだ二ヶ月なので土地勘を得るための慣らしということで行くことにした。

 

よくよく考えて行動したわけではないが道中の景色や、目的地の景色を収めた写真を何枚か撮ったので紹介してみようと思う。

 

まず、出発は15時少し前くらいだった。

それまでに、雨が上がりそうだったのでGoogle Mapで経路を確認し、神一ダムまでの所要時間を簡単に計算すると往復が日没に間に合いそうになかったので手前の神通第一発電所を見ることを目標に神一ダムへ行くことを諦めた。

小杉駅周辺から神通第一発電所までは直線距離でおよそ30km、実際走ったらメーターは36kmまで回った。

 

さて、早速道中の写真を幾つか

 

まず道中で富山西インターを超えたあたりで軽く丘を登ったのだが、その頂上から富山市街方向を写した写真。

大学附属病院付近

正面右方向に青い橋が掛かっているのは井田川。
今回向かう神通川はもう一つ向こうになる。

ちなみにここまで40分かかっていてペースとしては悪いほうだと思う。

 

 

 

ちょっと飛んで1時間10分後、チェックポイントの神通川第三ダムについたので堤防側から撮ってみた。

神通川第三ダム堤防

安物のロードバイクが写っているので少し恥ずかしい。

湖側からもう一枚。

神通川第三ダム湖

神通川では二番目に新しい1954年建造のダムなのだが一番小さい。
堤高も15m程度と低く、最大出力も16,500kWとかなり控え目だ。
また、ダムの堤防を見ると白い壁を境にダムが2つに分かれているが、右側が神通川第三発電所で、左側が神通川第三左岸発電所だ。

これより上流のダム、神二ダム、神一ダムはピーク時のみ運用を行うため河川の水位が一定にならない。その影響が河川全体に及ばないようここで逆調整を行っている。

 

そして10分後、神通川第二ダムが見えてきた。
第三ダムの4キロ上流になる。

神通川第二ダム堤防

こちらは通称神二ダム。
堤高は40mで、最大出力は40,000kW。
神通川第一発電所では発電量は可変で、水位は増減を繰り返す、神二ダムでそれを逆調整していたのだが、神三ダムの登場によりその必要はなくなり、ピーク時には神一ダムと同時に発電をすることもできるそうだ。

そしてこちらはダム湖

神通川第二ダム湖

実はここ、富山県漕艇場が設置されてい、富山ボート協会公認の競技場となっている。また、練習場としても非常にメジャーな場所で、この日は少なかったが練習している人もいた。

富山市神通峡レガッタの開催地としても知られている。

レガッタとは動力のない舟を複数人で制御して競う競技のことで、すごく長いカヌーを複数人で漕いで行う。

ダムで塞き止められた河の水でできた湖マニアの僕としてはなかなか美しい景色だと思う。

 

さて、かなり秘境のような道を走っている。
こういう道を自転車を転がして走るのが好きでたまらない。

道中

走り始めてから3時間ほどでようやく目的地についた。

神通第一発電所

なかなかローペースなのだが、飛ばさない理由としては、慣らしだったからに尽きる。帰る時にくたびれてしまったら困るので今回はかなり控え目に走ってみた。

行き止まりなのだが、神通川第一ダムへ行くにはここよりすこし手前のところを左折してかなり急な坂を登る必要があるようだった。

この川沿いは富山から岐阜方面に抜ける電車が通っていて、道路もそれに沿って岐阜方面に通じているので自転車で岐阜に行く時にリベンジしようと思っているが、あの坂はなかなかつらそうだった。
しかし、このような山道を通るときは電車沿いの道よりも楽な道があまりないので電車が通っている道沿いを通るのが安全だと思う。

ちなみにここ、国道が通っているらしい。国道41号線なのだが、これほど険しい道だと、国道というより酷道と言ったところだと思う。

 

ここは神通川第一発電所。
堤高45m、最大出力は82,000kWで、ダムはかなり巨大で湖も大きいのだが、実際に行って見たわけではないので写真等は掲載することができない。

神通川第一発電所

そしてこの少し手前の橋から

庵谷発電所

これはトンネルの写真の奥にある施設で庵谷発電所というらしい。
庵谷発電所は1970年代の再開発時に作られた発電所で、イメージとしてはもともとあったダムの水をそのまま再利用するようにして発電を行うらしい。
ここから見える施設は小さいが、最大出力は50,000kWで有効落差も60mほどに昇る。
そして、神通川第一発電所と庵谷発電所を合わせて神通川第一ダムというらしく、最大出力は132,000kWにも昇る。
写真は水が碧色に写っていてかなり綺麗だと思う。
また、ここはなかなかの山奥だが、散歩している老人とすれ違った。どうやら森の奥にカモシカがいるのを見つけたらしいのだが、僕にはわからなかった。

 

帰りは特になにもなく、まっすぐ帰った。行きより下り坂が多かったからか2時間半かからないくらいで帰る事ができた。

是非とも富山の美しいスポットがあったら僕に紹介してほしい。

僕もまた旅行記をつけようと思う。