夏らしく本格的に暑くなってきましたね。夏といえば土用の丑の日、つまりうなぎですよね。私は大好物ですし、多くの日本人に愛されている国民的な食べ物かと思います。

そんなうなぎですが、なんと生協に…!!

なかった。うなぎがあるのかと思った。タレだけだった。

とはいえ、このタレは正真正銘うなぎのたれ。味は鰻重のはず。しかも生協ではご親切に蒲焼さん太郎が提供されています。これを乗っけて食べろと、正気か生協と。

思いつつ、

購入。

そこまで推すなら実食してみる必要がありますよね。

まず、たれめしをレンジでチンし、熱々の状態に。そして早速蒲焼さんを乗せます。

なんだこれは。私は一体何を食べようとしてるのだろう。少なくとも、見た目が鰻重でないことは確かである。

というわけで、まずはたれとご飯のみでいただきます。

……。

……甘い。

……とても、甘いごはんです。

とはいえ、これは想像通り。問題は蒲焼さんである。生協が乗せろと言わんばかりにこのご飯と一緒に陳列していたあの蒲焼さんである。一緒に陳列するために冷蔵庫に置かれひんやりとしている蒲焼さんである。

いざ、実食。

……。

……甘いご飯と……蒲焼さんの味がした。

濃い味の二人が濃厚な殴り合いをしたかのような味。舌が馬鹿になりそう。

率直な感想として、とても美味しくなかったです。

しかし。

蒲焼さんはご飯に合わなかったけれども、このたれめし、可能性はあるのではないだろうか?

他の食べ物との組み合わせ次第では、美味しいのではないだろうか?

というわけで。

スナック菓子の味の玉手箱、うまい棒に白羽の矢がたった。しかもめんたい味。ご飯との相性は抜群のはずである。これはきっと美味しい。少なくとも蒲焼さんよりは。

いざ、実食。

……白いご飯が良かった。

……たれがなければきっと美味しかった。

たれとめんたいが喧嘩してしまった。

率直な感想、あまり美味しくはない(蒲焼さんよりマシ)。

ここにきて一つ仮説が閃いた。

そもそもお菓子が良くないのではなかろうか?

薄々気づいてはいたがやはりここである。お菓子がたれめしどころかご飯に合う訳がないのである。

というわけで最後の挑戦として。

サラダチキン(スモーク)!これは合わないわけがない!いざ、実食!!

……まあまあだった。

かろうじてチキンの味が焼き鳥っぽい味に変わった程度だった。

決して美味しいわけではなかった。それとチキンが大きすぎた。

結論、「うなぎなし たれだけのめし 良さもなし」。


もし美味しい食べ方を発見した学生は教えてくださいね!実験してみます。

ちなみに、余談ですが蒲焼さんを一枚レンジでチンしてみたところ焦げました。