「らぼめぐり」とは?

 

学生の学生による学生のための研究室紹介コーナーです。

 

富山県立大学ホームページから見れられる研究室紹介では分からない

研究室内の雰囲気が知りたい

興味のある研究室はあるけれど勇気が出なくて訪問しに行けない

学生視点で紹介して欲しい

 

そんな思いに応えるためにTPUmarker編集部で企画しました。この機会に、気になる研究室の情報を手に入れてください!

また、「らぼめぐり」ではTPUmarkerの記事コメント欄も参考に、先生方への質問を考えています。聞きたいことがある方はぜひ利用してみてください。

 

 

【らぼめぐり第1回:榊原先生】

 

7月28日木曜日、筆者は「らぼめぐり」第1回を飾って頂く榊原先生の元へお話しを伺いに向かいました。

 

榊原先生の研究室は研究棟4階にあります。先生と先輩方は、突撃取材に訪れた記者たちを温かく迎えてくださいました。

 

榊原先生の研究室では、「システム科学」が1つの大きなテーマです。シミュレーションによって発電や交通機関に協力したり、生物の謎を解析したり、幅広い研究を行っています。

榊原先生は、大学院に進んだ際に出会った先生がきっかけで、この「システム科学」というテーマに興味を持ったそうです。

この「システム科学」というのは、人間と機械の協調について研究していく分野です。かしこい設計・運用を考える1つの手段としてシミュレーションを用いています。

 

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また、榊原先生の研究室ではシミュレーションのための議論を行うこともとても多いです。そのため、自分の考えを煮詰められる学生や積極的に議論に参加することができる学生が多く所属しています。

研究室内には個々人のスペースだけではなく、数人が集まって議論を行うスペースがありました。小さな会議室のようなそのスペースでは、記者がお伺いした際にも、数人の学生さんたちが議論を繰り広げていました。

榊原先生は「この研究室は、“頭でっかち”で“物を考えること”を楽しめる人にとても向いている」と言っておられました。シミュレーションに興味があり、“考えること”が好きな人は、一度榊原先生にお話を聞きに行ってみてはいかがでしょうか?

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